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サーコム・ジャパン、「IoTゲートウェイ」を発表 国内IoT/M2M普及を加速するODMソリューション

IoT/M2M機器のODMベンダーであるサーコム・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役CEO伊藤信久、以下「サーコム・ジャパン」)は、IoT(Internet of Things)/M2M(Machine-to-Machine)市場向けに新製品の「IoTゲートウェイ」を発表します。

新しい市場として注目されるIoT(=モノのインターネット)。2020年までにシスコ社およびIntel社では500億個、モルガンスタンレー社では、750億個のモノが繋がると予測されていますが、サーコム・ジャパンは、欧米市場で培ってきた無線/ブロードバンド通信技術を応用したIoT/M2M分野を主要戦略の1つとしています。
サーコム・ジャパンは、IoTを実現する3つの要素を、1.マネジメント(エネルギーマネジメントや家電コントロールなど)、2.IoTセキュリティ(膨大な数のモノ同士が繋がった際の情報セキュリティ)、 3. コネクティビティの3つと定義しています。IoT市場向けODMソリューションの第一歩として、スマートホーム向けゲートウェイを進化させ、機械間でのデータ通信以外に、位置情報、コンテンツ、非IPプロダクト間相互接続を可能とする「IoTゲートウェイ」の国内向けODM開発・提供を開始します。

IoT/M2M分野を主要戦略

サーコム社ODM製品は欧米市場で多くのODM開発実績があり、各事業者さまに合わせてカスタマイズできるため、各市場で求められる製品仕様に対応した適正品質で、自社開発と比べると開発コストを抑えながら、早く適切なタイミングで市場に投入することが可能です。

「IoTゲートウェイ」 の発表と同時に作成された「IoT/M2M国内市場普及へのODM活用術」のレポートが5月28日(水)よりhttps://www.sercomm.co.jp/solution/survice/iot.htmlでダウンロードできます。
 また、5月28日から30日にワイヤレス・ジャパン2014に出展し、「IoT/M2M国内市場普及へのODM活用術」というテーマで講演を行います。

IoTゲートウェイの概念
宅内IoTゲートウェイ ODM製品

サーコムについて

サーコムは、世界有数のブロードバンドと無線ネットワーク機器のOEM/ODMメーカーです。1992年の設立以来、組み込みソリューションの開発に力を入れ、ネットワークをより簡単で手頃に提供しています。サーコムは台湾台北市に本社を置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域市場へグローバルにビジネスを展開しています。主な顧客は、世界最大手のOEMメーカー、電気通信メーカー、サービス・プロバイダーです。

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