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サーコム・ジャパン、 テレビ用同軸ケーブルを活用してインターネットに接続する EoCネットワーク装置EAV112とEAV424を提供開始

 ネットワーク機器ODMベンダーのサーコム・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役CEO伊藤信久、以下「サーコム・ジャパン」)は、2014年10月28日よりEoCネットワーク装置のEAV112(親機)、EAV424(子機)の提供を開始します。

 EoCはテレビ用の同軸ケーブルを用いて、安定した高速ネットワークを構築しやすいという特徴があり、LANケーブルが施設されていない建築物が多いアジア圏を中心に普及が期待されています。日本ではインターネットの普及に伴い進んでいる屋内のLAN配線ですが、一部の集合住宅・施設では導入コストや技術的な面で困難な場合があり、既存設備の同軸ケーブルの活用が求められることがあります。サーコム・ジャパンは中国を中心としたアジア圏で年間12万台を出荷するEoCネットワーク装置を基に国内市場向けにカスタマイズしたODM製品を提供します。

EoC=Ethernet over Coaxial cable
同軸ケーブルを用いてネットワーク構築を可能にする技術。
親機が施設本体の管理スペースに設置され、子機が各居室に設置される。

EAV112親機EAV112
EAV424子機EAV424

製品仕様

親機 EAV112

同軸 インタフェース F型同軸端子
準拠規格 HomePiug AV
IEEE1901
データ転送速度(規格値) 最大600Mbps
端子数 4端子(入力 2端子 / 出力 2端子)
同時接続最大子機数(規格値) 最大253台
有線LAN インタフェース RJ-45
準拠規格 IEEE802.3u(100BASE-TX)
IEEE802.3(10BASE-T)
データ転送速度(規格値) 100Mbps
10Mbps
端子数 2ポート
電源 外付けACアダプター

EAV112の製品の詳細は
https://www.sercomm.co.jp/product/onu/eav112.htmlからご覧いただけます。

子機EAV424

同軸 インタフェース F型同軸端子
準拠規格 HomePiug AV
IEEE1901
データ転送速度(規格値) 最大600Mbps
端子数 2端子(入力 1端子 / 出力 1端子)
有線LAN インタフェース RJ-45
準拠規格 IEEE802.3u(100BASE-TX)
IEEE802.3(10BASE-T)
データ転送速度(規格値) 100Mbps
10Mbps
端子数 4ポート
電源 外付けACアダプター

EAV424の製品の詳細は
https://www.sercomm.co.jp/product/onu/eav424.htmlからご覧いただけます。

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  • EAV424
    EAV424
    EAV424は、既設のテレビ受信設備の同軸ネットワークを利用し、新たにLAN配線等の工事を必要とせず、インターネットのネットワークを導入する事で導入コストの削減を実現します。
    EAV424の詳細はこちら。
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    EAV112
    EAV112は、既設のテレビ受信設備の同軸ネットワークを利用し、新たにLAN配線等の工事を必要とせず、インターネットのネットワークを導入する事で導入コストの削減を実現します。
    EAV112の詳細はこちら。
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