IoT(Internet of Things)とは

IoT(Internet of Things)とは

631兆円とも言われる、人類史上かつて無い壮大な可能性を秘めた市場「IoT(Internet of Things)」についてご説明します。

1999年に、イギリスの技術先駆者ケビン・アシュトン氏によって初めて提唱された「Internet of Things(モノのインターネット)」であり、今までインターネットに接続される事のなかったモノがインターネットに接続されていく世界を表した言葉です。IoTは近年のスマートフォンの爆発的普及とビックデータ活用の波に乗って今、世界中で大きな注目を集めております。IEEE【米国の電気工学、通信・電子・情報工学戸のその関係分野における国際学会】やその他数々の研究機関/企業の予測では、2020年迄に1,000億個のモノとモノが相互接続した世界が実現するとされ、その市場規模は、631兆円とも言われる人類史上かつて無い壮大な可能性を秘めた市場といえます。

IoTのOEMデバイス ジェイワン

IoTのOEMデバイス ジェイワン

ジェイワンはOEMホワイトボックスブランドを活用したビジネスモデルです。

ジェイワンシリーズは、開発コスト・開発スピード・製造コストに問題を抱えているIoTデバイスメーカーもしくはIoTに関わるサービス提供者を対象にしたサーコム・ジャパンの新しいOEMビジネスモデルです。
弊社ODMビジネスとくらべてお客さまの負担が少ないため、サーコム社の製品を早く・安く・簡単に導入していただけます。

IoTのOEMデバイス ジェイワンについて詳しくはこちら

サーコム IoT ODMソリューション

IoTを実現するには、今まで繋がる事のなかったモノを、どの様にしてインターネットへ接続するのかが鍵となります。それには接続したいモノが宅内で使用するものなのか、又は外で使うモノなのかにより異なる解決案が必要です。
サーコムは、欧米市場で長年培って来た、ブロードバンド・無線通信技術・スマートホーム技術を応用する形でIoT普及の可能性を探ってきました。

サーコムIoT ODMソリューション

宅内 IoTソリューション

IoTの世界を実現する上で、まずサーコムが提案するIoT ODMソリューションは、『宅内IoTゲートウェイ』です。
宅内のIoTはモノ(センサデバイス)をインターネットに接続するという点においてスマートホームの延長線上にあると考えられます。しかし家庭内に設置したセンサデバイスをゲートウェイに接続するという基本形のあるスマートホームに対して大きく異なるのは、何の世界/業界でIoTを実現するかを決めるのが、お客様自身がお考えのサービスにある点です。

サーコムは、それらのお客様のファーストステップとして、ベースとなるIoTゲートウェイをご用意いたしました。このゲートウェイはサーコムが長年スマートホーム市場で培った経験を基にしております。しかし、このIoTゲートウェイは未完成品です。
お客様がお考えのサービスで接続するモノ、活かす情報に必要な部分をODM開発する事で真のIoTゲートウェイとなります。

宅内向けIoT

IoTゲートウェイの概念

従来のゲートウェイ機能に加えストレージ(内蔵)、4G LTE/3Gのモジュール接続をサポートしております。また、IoTで最も重要なモノとの接続は、接続するモノに合わせて搭載するモジュールを変更することで対応致します。

移動体通信サービス事業及び、新たにIoT分野へご参入をご検討されている事業者様にとって、最適なIoTゲートウェイです。

IoTゲートウェイの概念

製品の詳細情報をご覧に成りたい場合は、下記より『IoT(Internet of Things)/M2M国内市場普及へのODM活用術』をダウンロードしてご活用ください。

宅外IoTソリューション(車載)

次に宅外IoTソリューションです。宅外は宅内と異なり、インターネットに対して接続する経路として固定回線は選択出来ない為、4G LTE/3Gの移動体通信網への接続が必須となります。また屋外の環境では電波の受信感度や給電方法、バッテリーの必要性など解決すべき課題が数多くあります。それらの課題を解決した一例が車載型4G LTE/3G対応Wi-Fiルーターです。

車載型4G LTE/3G対応 Wi-Fiルーター(以下:車載LTEルーターと記載)の概念

車載LTEルーターと記載

車載LTEルーターは、自動車内に高速インターネット環境を提供します。また補足機能(e-call機能)として事故発生時には、車載の通信ユニット経由でエアバッグ・衝突センサー情報、発生位置(GPS座標)を、センターへ自動的に連絡する事も可能となります。

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